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2011年6月13日 (月)

東日本大震災から3ヶ月

2011年6月11日

全域が計画的非難区域に指定され、高濃度の放射線量が計測される福島県飯館村の児童.生徒が最後のスクールバスで隣の川俣町に向かった。という記事を読んだ。
避難で村内の児童.生徒が減った上、さらなる非難を促すため運行打ち切りしたとのこと。

8日原発制限エリアから福島市内ホテルに帰る途中通った飯館村付近の県道で、中学生2人が、楽しそうに話しながら、帰宅途中だろうか歩いている光景を見て、大丈夫なのかと心配した。
マスクはしていなかった。
壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町の町立保育園5ケ所のうち3ケ所が10日再会し、子供たちは抱き合って喜んだ。

作家の村上春樹さんは、スペイン北東部のカタールニャ自治州政府から9日国際賞を受賞し、福島第1原発事故について、日本で広島.長崎の原爆投下に続く2度目の核の惨事だ。我々日本人は原子力エネルギーを拒否すべきだった。安易に効率を優先する考えに導かれるべきでなかった。と、バルセロナでスピーチした。

原発無くして、先進国日本の今の発展は無く、日本人は今の文化的生活を享受していなかった。
しかし、産業や生活を維持・発展させる電力事情から原発を安易に増設してきたことも事実である。
疑うこともなく。否である。

今の私たちの生活は便利過ぎるのではないか。
電気エネルギーを浪費しているのではないか。
そして、日本人は大事なものを失った。
拝金主義や自分主義が横行し、思いやりや、足るを知る心を失った。

東日本大震災からの復興を、世界中が応援し、エールを送ってくれている。
日本は、一刻も早く福島原発事故を完全に封じ込め、世界中の信頼と安心を取り戻すことだ。

福島の対策本部を訪れ、国の対応の遅さを改めて実感させられた。
このままで、原発の増設は有り得ない。
電力会社の一部国有化も考えなければならない。
原子力事業組織も再構築すべきである。

地震列島にある原発の立地を再点検し、地震、津波への対策をスピーディーに行わなければならない。
足りない電力をまかなう、太陽光、風力、地熱、あらゆる新しいエネルギー開発.導入し、自然エネルギーへ転換を図ることが、21世紀の日本の使命である。21世紀は原発の平和利用から、原発から転換の世紀とすべきだ。

福島原発事故は、日本の産業の空洞化を加速させている。
工場の東北から関西への移動。
関西から国外への移動を防ぐためにも、日本列島全体で、電力を安全供給出来るように、設備とシステムを早急に変えることも必要だ。

東日本大震災から3ケ月を迎えた。
10日現在、死者は1万5,405人。行方不明者は8,095人。死者のうち2,000人は身元が未判明であり、未だ9万109人の被災者が避難生活を続け、瓦礫の撤去は22パーセント。

仮設住宅の建設も軌道に乗っていない。
復興基本法は10日、衆議院で可決され、参議院に送付されたものの、成立は17日になるという。

全く持って復興の動きは鈍い。菅首相は基本法成立を機に退陣し、官僚組織を使いこなせる新しいリーダーのもと、与党も野党も一致協力して、戦後最大の国難に立ち向かわなくてはならない。

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