第79回東京都卸売市場審議会
2022年1月31日
東京都卸売市場審議会が開催され、オンラインで参加しました。
議題は「東京都中央卸売市場経営計画(案)」について
〇令和3年3月に策定された経営指針に掲げる「2040年代の中央卸売市場の姿」及び「じぞくな市場経営」の実現に向け、今後5年間で、東京都が取り組む施策と財政計画を示す中期計画です。
〇計画期間は、令和4年度から令和8年度までの5年間です。
市場経営の基本的な考え方と今後の進め方は
1.中央卸売市場全体の機能の最適化と11の市場の機能強化
2.市場施設の計画的な維持更新
3.強固で弾力的な財政基盤の確保
市場の活性化に向けた取組は、
1.生鮮品等流通の基幹的なインフラとしての機能の強靭化
2.市場取引の活性化に向けた取組の強化
3.市場事業のサステイナブル化
今後の財政見通しは、売上高割使用料収入が毎年3%ずつ減少していくことを想定した場合、経常収支は黒字化せず、令和46年度に資金ショートが発生する。
11の各市場の取扱数量や取扱金額を伸ばし、売上高割使用料を毎年5.5%ずつ増加させていくことができた場合、令和31年度に経常収支が黒字化し、資金ショートを回避することが可能である。
東京都中央卸売市場経営計画(案)についてコロナ禍で限られた時間の中、活発な質疑応答が行われました。
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